fxの確定申告を忘れていた場合どうなるか

fxの確定申告を忘れていた場合、無申告加算税や延滞税がかかります。
確定申告忘れによるペナルティは、確定申告が遅れるほど重大になっていく傾向です。
期限内に確定申告を忘れていたことに自分で気づいたときには、できるだけ早めに自主的に申告をするようにしましょう。

延滞税の割合は納付期限から2ヶ月を経過するまでは年7.3%です。
平成29年1月1日から平成29年12月31日までの期間は特例によって年2.7%となっています。
2ヶ月を経過した日以後は年14.6%という税率がかかります。こちらも特例によって、現在は年9.0%となっています。

fxによって利益を出したとき、2月16日から3月15日までの間に確定申告をするようになっています。
この期間を過ぎても「期限後申告」ができるので、できるだけ早めに申告をするようにしましょう。

fxによって利益を出しても、確定申告が不要な人が存在します。
サラリーマンやOLの人などの給与所得者で年末調整をしている人は、20万円ルールが適用されるので、fxなどによる利益が20万円以下ならば確定申告は不要です。

また、fxによって損失を出した人も確定申告は不要です。
しかし、fxによって損失を出した場合には確定申告をすることで損益通算や3年間の繰越控除を受けられるので、確定申告をしたほうが得をする可能性があります。
例えば、100万円の損失を出したならば確定申告をすることで、翌年の利益から最大100万円を控除することが可能です。

現在はインターネットからも確定申告が可能となっているので、なるべく期限内に申告をするように気をつけておきましょう。
もしも期限が過ぎた場合には、できるだけ早くに期限後申請をするべきです。
延滞税はどんどん加算されていくので、そのまま放置していると数年後に高額なペナルティつきで税金の請求がきてしまう可能性もあります。
最悪のケースでは、脱税と判断されて重い罪に問われてしまいます。

期限が過ぎていた場合の救済制度「期限後申告」とは

脱税をした場合のペナルティとしては、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金という刑罰が一番重い罪となるでしょう。
さらに、7.3%~14.6%(現在は特例あり)というキャッシング並みの税率の延滞税、加算税がかかります。

加算税には過少申告加算税、無申告加算税、不納付加算税、重加算税などがあります。
このうち最も重いのが重加算税であり、本来納めるはずだった税金の35%~40%を支払わなければなりません。

期限が過ぎたからといって放置していると、最悪のケースでは刑罰に処せられてしまったり、重加算税がかかってしまいます。
期限が過ぎたとしても放置をせず、早めに期限後申請をしてしまいましょう。

確定申告を忘れていて期限後申請をした場合には、延滞税とは別で無申告加算税がかかります。
無申告加算税は原則として50万円までは15%、50万円を超える部分は20%となります。
税務署の調査を受ける前に自主的に期限後申告をした場合には、この割合が5%に軽減されます。

期限後申告であっても、法定申告期限から1ヶ月以内に自主的に行われており、税金全額を法定納期限までに納付している場合などには無申告加算税がかかりません。
過去5年間に一度も無申告加算税や重加算税を課されたことがなく、期限内申告をする意思があったと認められた場合にも無申告加算税がかからないとされています。

申告内容に誤りがあった場合などには、自主的に修正申告をすることでかかるペナルティが延滞税のみになります。
申告をしないと延滞税がかかり続けるので、早めに申告をすることが重要です。
悪質とみなされた場合には刑事罰の対象になることもあります。不安なら税理士に相談をするのがよいでしょう。

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